高脂血症と運動治療

  • 2010/01/15(金) 18:57:14

高脂血症を予防するため、普段の食事で気をつけることを話しましたが、
食事だけではなく、運動をすることによって予防ができます。

運動による病気の予防を「運動療法」と言います。

予防だけでなく、肥満になってしまった方や高脂血症と診断された
方の改善にも良いですので、是非、食事療法と一緒に続けて見てください。

さて、運動療法とはどのようなものでしょうか?

運動することによって、体中の血の廻りが良くなります。

これを血行が良くなるといいます。

血行が良くなると、体の中の中性脂肪、悪玉コレステロールを分解しようと
する動きが活発になるのです。

分解されると悪玉コレステロールが減ります。

すると善玉コレステロールが増加します。

こうした運動を続ける習慣を持ちますと、太りにくい体になり、健康的な
体を作ることもできます。

ウォーキングや水泳などの有機酸素運動がお勧めです。

ここで気をつけなければならないことは、中高年の方です。

もうすでに抗酸化能力が衰えている方が、運動療法を急に行うことは
とても危険です。

このような方が激しい運動をすると、大量の活性酸素を体内に作らせて
しまいます。

すると、細胞も器官も、組織がすべて活性酸素によって
攻撃されてしまいます。

活性酸素は細胞を錆びさせてしまい、老化、病気の元になります。

運動療法は、個人の見解で始めず、必ず病院に相談してから、始めるように
注意して下さい。

高血圧や、心臓の悪い人、糖尿病の人などは特に注意して下さい。